1月園だより

神戸幼稚園 園庭からみる園舎

 

新年あけましておめでとうございます。

今年も各家庭に、良い事がたくさんあります様に、お祈り申し上げます。

 

理事長 鈴木 一光

園 長 千代田正美

教職員一同

 穏やかな天気のお正月でした。各家庭では、どのような新年を迎えられましたか。この1年が大きな災害もなく過ぎますように、また、昨年災害に見舞われた皆様の復興が進むことを祈りたいと思います。

さて、昨年9月13日には、さいたま市全域の幼児教育関係者に向けて、園は公開保育をしました。当日は教育長はじめ数多くの先生が、神戸幼稚園の保育を御覧になりました。ECEQ式公開保育コーディネーターを受けて下さった、岡健教授(東京家政大教授)は、公開保育が終わっても、園の先生方が子ども理解に向けて討議したことをメールで送ると、メッセージを返信して下さいます。

公開保育はその日のお祭りごとで終わらず、その日からも私たち教員のよりよい保育に向けての研修は続いています。

12月24日クリスマスイブに、岡先生は園に来て下さいました。皆でケーキを食べた後、講義をいただきました。お話の中で「子どもたちと向き合う中であなたは心を動かしていますか」ということが大きなテーマでした。

自主性のある賢い子になってほしいと願うならば、保育者こそ、親こそ、大人こそ日常の生活の中で心を動かし響き合うべきだということです。そこで私はいったいどんなことに心を動かしているのだろうと思い、この冬休みに「人・物・事」にそれぞれ触れ、心が動いたことを書き留めてみました。その中から1つずつ書きます。

人・・・昨年3月に大病を患い、今は老人施設にリハビリを兼ねて入所している母。大病の後はますます老いが加速している気がしています。優しくするべきなのに、なぜか言い返してしまう時もあり、なぜ娘なのにそうしてしまうのだろうとよく考えてみました。私はきっと親が老いていくのを見るのが切なく嫌なのだと。気持ちとは裏腹に反抗的な姿勢をとってしまう自分がいることがよくわかりました。老いに対し心が動きました。

物・・・大学で幼児教育を専攻している娘が絵本を買ってきました。『おこだでませんように』(小学館第55回青少年読書感想文全国コンクール課題図書、第3回幼稚園絵本大賞受賞)という作品です。大学の先生が泣きながら読んでくれて、そして自分もとても感動したと言って私に渡してくれました。読んで私も泣けました。大切な絵本の1つになりました。

事・・・私はスポーツ観戦が好きです。正月といえば箱根駅伝。優勝は青山学院大学でした。監督によると、今年の選手たちは「ダメダメ4年生」だったそうですが、当日は何と素晴らしい、新記録連発で選手同士の絆がうかがえる堂々とした走りっぷりでした。人は何かをきっかけに変わり、実力以上の力を発揮することができるのですね。そのきっかけとなる力は、人が人にかけるマジックの言葉かもしれません。

さて、3学期は

  • 自分がどうしたらいいかわからなくて困った時や、友達が困っているなぁと感じた時に、

勇気を使って自分から言葉にする。

  • 鉄棒等、苦手意識を乗り越えてチャレンジを続ける。
  • 名前を呼ばれたらいつでも「はい」と大きな声で返事をする。を園全体の目標として、教職員一同精進し誠意をもって保育を進めて参ります。

お父さん・お母さんでお子さんに関することで困ったり、悩んでいたりすることがあれば理事長・園長・担任・誰でも結構ですのでお話下さい。何事も一緒に考えて参りましょう。

園長 千代田正美