6月園だより

神戸幼稚園 園庭からみる園舎

新緑が映える5月の爽やかな日は数えるばかりで、突然として夏日がやってきました。初夏を思わせる気配です。園庭では裸足になって遊んでいる子どもたちの歓声が広がっています。高台のポンプからしぶきを上げて流れ出てくる水が、囲んでいる子どもたちの足指に跳ねてキャッキャと喜び、池に溜めていた水で船を浮かべ、池から子どもたちの手によって、バケツで砂場泥場と運び出されて川作りへとつながっています。土と水とお日様は子どもたちの1番の教材です。土と水とお日様は優しく、柔らかく子どもたちへ平等にふりそそぎます。そして何度でもくり返し作り直すことができます。

 さて、皆様にはお話させていただいたように、6月2日より約2ヶ月半の工事期間を経て、園庭をリニューアルします。

 夏の高温に対し、園庭半分に開閉ルーフが設置され少しでも快適に過ごすことができます。築山が出来て、子どもたちの手足の動きが活発になる遊具が増えます。時には温かいおやつ・昼食を届けてくれるキッチンカーが出入りできるようになります。どうぞ楽しみにお持ち下さい。期間中は御迷惑をおかけいたしますが、何卒御理解・御協力下さい。お気づきの点は何なりと園長までお話下さい。

このどろんこ遊びの場と時間が保障されることこそ、幼稚園の役割りと私は思っています。真黒に染まった体操着は、お子さんがたくさん遊んだ証明です。

お洗濯を宜しくお願いしますね!

どろんこ遊びは確実に子どもたちの五感を刺激して、心を優しくしてくれています。

 

              

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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