12月園だより

神戸幼稚園 園庭からみる園舎

先日の参観には多数御出席いただきましてありがとうございました。ちょっぴり緊張した子どもたちの顔が並んだ音楽会。親子の笑い声があふれた宇宙のたんけんコーナー。いかがでしたか。皆様の御感想の中からいくつか御紹介させていただきます。

年少組

*社会に出て半年ちょっとでこんな成長するんですね。先生のかけ声にちゃんと応えていたり、列に並んだり、今まで出来なかったことが出来たり、驚きと感動の連続でした。歌の発表だけでも大変だと思いますが、親子コーナーの作成もあり子供も大人もとても楽しめました。

*歌・手話・英語・先生の合図・・・と沢山のことを学び、みんな嫌々せず、泣くこともなく、立派な初ステージで、素晴らしかったです。

年中組

*本番が近づくにつれて「緊張するなぁ。どうなるかなぁ」と不安そうに話していた息子でしたが、毎朝自転車に乗り幼稚園へ向かう時に練習していこうと約束し、本番のその日まで随分がんばって歌の練習に励んでいました。目標を持って、それに向けてがんばっている様子は我が子ながら感慨深いものがありました。参観がおわってから「平林先生にほめてもらえたんだ」「とってもかっこよかったよ」って言われたとうれしそうに話す息子を見て、こちらまでうれしくなりました。これからもよろしくお願い致します。

*一人一人の集中力とパフォーマンスの完成度が増し、ごく一部が突出するのではなく、全員がそれぞれにしっかりと力を発揮し、全体として非常にまとまりのある発表になっていました。全ての曲が終わって、自然と漏れた「疲れたー」の一言に思わず笑ってしまいましたが、それだけ皆が最後まで気持ちを切らさず、頑張った証なのでしょう。少しずつ、確実に成長していく子供たちの姿に感動しました。

年長組

*合奏では「いち・に・さん、いち・に・さん」と口を動かして楽器を演奏する姿が印象的で心打たれました。たくさん練習したのだなぁと感じました。参観終了後には、たくさん褒めてあげる事ができました。

長い歌詞をよく覚えましたね。それに「うまくいくかなぁー・まちがえたらどうしようー。はずかしいなぁー。」いろいろな気持ちで子どもたちの胸はいっぱいだったことでしょう。先生をしっかり見て、クラスのお友だちと心を1つにどの学年も立派な発表でした。

人は自分のためと思うと、なかなか力を出せないのだ。人は「誰かのために」と思うことで、初めて力を出すことができる「だいじな人のために」ということです。

これは私の好きな文章です。子どもたちは大好きなお父さん・お母さんのためにがんばったのです。子育てっていいものですね。

園長 千代田正美

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