9月園だより

暑さの記憶が残っている7月から一転、どんよりとした空と雨の8月でした。夏らしい夏とはいかない日が多かった中、各御家庭に楽しい思い出はできましたか。皆様には夏休み中大きな病気やケガもなく過ごされて、元気な子どもたちが始業式に揃ったことを大変嬉しく思います。
我が家のこの夏のニュースといえば、娘(19歳)が運転免許をとったことです。私は長男を妊娠した時から車の運転はしなくなり、今もペーパードライバーです。どこに行くのも電車・バス、もしくは自転車で過ごしてきました。この歳でまた運転を始めてみようということは考えていないので、娘の運転は私の手となり足となってくれるのかなという期待があり、嬉しかったです。娘は免許を手にしてから、父親が同乗しての家庭内検定を済ませ、乗り出しています。
親は面白いものですね。この運転免許1つのことでも、教習所に通っている時はうまく取得できるか心配。いざ乗り出せば事故に遭わないように心配、これでいいとホッとすることなしに心配は続きます。考えてみてば親は子の体のこと、心のこと、勉強のこと、友だちのこと、様々なことをずっと心配し続けています。この子が生きやすいように、困らないようにと願うのは親心です。どんなに親が子を思っているかということは、言葉で教えることは少なく、子が生活していく中で感じ学んでいくのだと思います。親の仕業は親になった以上ずっと続き、心配し続けて終わっていくのでしょう。心配されている子も愛されていることはわかっていて、「この大事な人のために」という気持ちで様々なことにチャレンジしていることは間違いありません。日々の生活の中には見えづらいほんの小さな1歩も心配してくれる港となる親がいてくれるからこそ、船をこぎ出す勇気が持てるのです。何かあれば、戻ってきていい港があるから船をこぎ出すのです。
2学期は運動会をはじめ、大きな行事が目白押しです。お子様方の中には苦手なものに出くわすこともあるでしょう。しかしそれは成長のチャンスです。保護者の皆様、強くやさしくやさしく強く港となって見守り続けてあげて下さい。

残暑は厳しいとのこと。
睡眠をしっかりとることを心がけて下さい。

園長 千代田正美