1月園だより

神戸幼稚園 園庭からみる園舎

能登半島地震において被災された方々へ

心よりお見舞い申し上げます。早い復興をお祈りいたします。

理事長 鈴木 一光

園 長 千代田正美

  教職員一同 

新年あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。

 年明けより、心痛める事が続きました。一瞬にして日常が日常でなくなる悲しみは、如何ばかりかと思います。各家庭におかれては元気で穏やかに過ごせていることを改めて大切にして下さい。そして被災された方々の痛みを分かち合うためには自分は何ができるか考えて参りましょう。

 私は毎年箱根駅伝をテレビ観戦します。そして観戦する度に思い出す10年ほど前のエピソードがあります。

 箱根駅伝6区を大学4年間走った明治大学廣瀬大貴(当時4年)選手のエピソードです。高校3年で母親が病に倒れ余命6ヶ月と宣告があり、長男であるが上に、看病か進学か迷ったけれど、母親が進学を勧めてくれたので、明治大へ進学したそうです。大貴選手はチームのため自分のため、母のために4年間走り続け、最後のこの大会で区間賞に輝きました。6区の途中では1番苦しい15㎞地点で母親の写真を持って励ましの声をかける父親の姿がほんの一瞬映像に映っていました。「どの子にもその子なりの4年間がある」と監督が話されていました。

 何かを継続すること・努力し続けることは技術を上回る精神力がなくてはならないのです。子育ても同じです。良い子にする技術論があれば、みんなそれをしているはずです。

技術論を探すよりも大事なのは、昨日と今日の成長ぶりにはそうは違いがあるわけではないけれど、何度も同じことを注意して腹立つけれど、我が子に心豊かで健康で大きくなぁれと願いながら毎日子育てを繰り返すことだと思います。これぞ精神力です。

廣瀬選手のお母さんも空から息子へ今日も願い続けているのでしょう。親になったということは、子に対して精神力を持って願い続けることだと思います。その願いは子に伝わり、子はきっと「そうしてみたい」「そうしてみよう」と力が湧くのだと思います。

 今年はどんな年になるでしょうか。

龍のように、空を見上げながら高く高く上がる年になるとよいですね。

 

                      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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