10月園だより

神戸幼稚園 園庭からみる園舎

 朝・夕と昼の寒暖の差が大きくなりました。夏から秋へと季節が変わっていきます。

園庭ではトンボが飛び交い、歓声をあげながら種目の練習をする子どもたちを応援してくれているかのようです。

「もうすぐ運動会ですよ」の先生の声にぽかんとした表情の年少組。“うんどうかい”という言葉を覚えたもの、いったい何があるのだろうと不思議そうです。

よーいどん!!の合図と共にお尻をふりふり飛び出す姿はたまらない可愛さです。

 

 玉いれは「いっぱい ジャンプして!!」の先生の声に空を見上げて、玉を投げる年中組。

ジャンプした最高点で玉を離せばよいものの、まだ一連の連鎖運動が間々ならず、飛び上がって着地してから玉を投げるという姿には思わずクスッと笑みがこぼれてしまいます。

「走って!走って!」の先生の声に、前を走っている人を抜かそうと腕を大きく振る年長組のリレー。個人の力ばかりでは勝つことができないことやルールを守らないと勝負にならないことなどを学ぶ中で、自分が力の集結の一部になっている実感を喜んでいます。

 

運動会はお子さんの成長を心のシャッターチャンスでとらえる日です。

お天気になりますように。