10月園だより

神戸幼稚園 園庭からみる園舎

台風で被害を受けられた皆様の早い復興を心よりお祈り申し上げます。

                          理事長 鈴木 一光

                          園 長 千代田正美

                          教 職 員 一 同

すっかり朝・夕は秋らしくなりました。子どもたちが登園時に道端で摘んでくる猫じゃらしも、夏の緑色から茶色に変わり、見上げればすじ雲や鱗雲の模様が広がる青い空です。

さて、9月13日(金)に開催されましたECEQ式神戸幼稚園公開保育では、保護者の皆様に登園・降園時間等御協力頂きましてありがとうございました。さいたま市教育長細田真由美様、さいたま市私立幼稚園協会会長松尾創様はじめ、市内幼稚園・保育園教諭の皆様、市内小・中学校校長先生・教諭の皆様、子ども未来局職員の皆様、合わせて70名余の参加をいただきました。教育長様は御多忙の中、1時間に渡り各学年の子どもたちに話しかけられ、遊びからの学びを御視察されました。

園が取り組んだ公開保育はECEQ式です。午前中は実際の保育を公開して、午後は園が参加者に“問い”を投げかけ、分科会討議し、さらに全体会で討議します。

指導助言には大妻女子大学岡教授をお迎えしました。岡先生は7月より暑い中数度に渡り園に足を運んで下さり、教員に事前指導下さいました。(ECEQ式公開保育について、当日の保育については別資料参照)たくさんの参加者、特に男性参加者も多かったので、とり囲まれた子どもたちは、日常ではない状態に委縮してしまわないか心配でしたが、「今日は何で大人たちが多いの~」と言いながら、普段通り、自分が興味を持つ遊びを続けた姿は、さすが神戸っ子でした。本番に強い?参加者からは「どの子も遊びに夢中になっていて、先生~ 先生~と頼る姿は少ないですね。遊びを楽しんでいました」「先生方の笑顔がとても良く、良い環境になっていますね。」「廃材を上手に使った道具が多く、暖かみがあった」などの声をいただきました。また、分科会・全体会では「子ども理解」に焦点が当てられました。子どもを理解するには子どもからの発言ばかりでなく、眼差し・仕草などからも、その子が今・何に心が動いているか読みとることが大切であること。そしてその読みとりは担任1人よがりにならず情報を交換し合い、教員間の共同性を生かしながら子どもの心の動きを読みとり、援助し、成長につなげていくことが大切であることを改めて学びました。この公開保育での学びは、神戸幼稚園に入園してくる子どもたちすべての成長を促す力として還元されていきま  す。                        園長 千代田正美