1月園だより

神戸幼稚園 園庭からみる園舎

新年あけましておめでとうございます。

今年も各家庭に、良い事がたくさんあります様に、お祈り申し上げます。

理事長 鈴木 一光

園 長 千代田正美

                                         教職員一同

 

やわらかい冬の日差しが注ぐお正月でした。各御家庭ではどのような新年を迎えられましたか。この1年が大きな災害もなく過ぎますように。また、昨年災害に見舞われた皆様の復興が進むことを祈りたいと思います。

我が家の正月は、大学2年の娘はほぼ友達と遊ぶかアルバイト。社会人の息子は長い休みがあればリュック1つで旅。私は義母を介護していた3年前までは来客があり家も空けられず、退屈な日々でしたが、亡くなってからは来客も減り、自分の時間もとれるようになりました。もともとスポーツ観戦が好きなので、サッカー・ゴルフ・マラソン・ラグビーなど出かけたり、テレビで声援を送ったり、たっぷり見ることができました。特に箱根駅伝には感慨深い場面がありました。起伏のある長距離を信じられない速さで駆け抜けてタスキを繋ぐ選手の姿。観ていて心打つものがあります。あの1人1人の走りには、私たちからは計り知れない程の練習があり、当日メンバーに入るためにはチーム内での競争があって。「走る」という単純作業にも見えるこの技術を毎日こなすには、よっぽどの強いメンタルが必要なのだと想像します。

 ある大学の監督が選手のモチベーションを継続するためにかける言葉を解説の方が紹介していました。「お前たちは走ることが好きでこの大学に入ってきたのだろう。走ることが好きだという宝物を大切にしなさい。」だそうです。自分の好きを探す。好きを続ける。はその人の宝なのです。私の好き、僕の好き、家族の好き、を今年は続けてみて下さい。続けることのエネルギーはしんどいけれど

きっと何かが生まれます。

きっと自分が好きになれます。

きっと優しく強くなれます。

さて、3学期は

  • 自分がどうしたらいいかわからなくて困った時や、友達が困っているなぁと感じた時に、勇気を使って自分から言葉にする。
  • 鉄棒等、苦手意識を乗り越えてチャレンジを続ける。
  • 名前を呼ばれたらいつでも「はい」と大きな声で返事をする。

 

を園全体の目標において、教職員一同精進し誠意をもって保育を進めて参ります。

お父さん・お母さんでお子さんに関することで困ったり、悩んでいたりすることがあれば

理事長・園長・担任・誰でも結構ですのでお話下さい。何事も一緒に考えて参りましょう。

園長 千代田正美