7月園だより

過日の保育参観には、たくさんの保護者の方に参加して頂きましてありがとうございました。

年少組感想より
『初めて自分の子供が私から離れた所で何かをするって事を見ました。毎日話は聞いていましたが、想像を超える程しっかりやっていて、成長しているんだなあと感動しました。』
『子どもたちのはりきっている様子がほほえましくもあり、頼もしくもあり、思いのほかしっかりした様子に安心するとともに、子どもはいつの間にかどんどん成長してゆくのだなあと感慨深い思いもしました。』
参観日当日数週間前より夏カゼ症状による欠席者が多く、子どもたちの体調に合わせ時間を短縮しての参観でした。御協力ありがとうございました。集団生活の中で大事なことの1つに“弱い者を思いやる”ということがあります。小さい学年、病気でお休みの子、悲しんでいる子など場面はいろいろです。人は1人では決して生きてはいけません。力を貸してあげられる時はその人のことを思うということを、これからも大切にしてほしいと思います。今回も楽しみにしていた参観をやむを得ず欠席したお子さんがいらっしゃいます。もしも我が子がそうだったらどんな気持ちだろう、そうやって思いやりながら過ごしていきましょうね。

年中組感想より
『体操の参観では先生の指示を聞いて行動できている姿に成長を感じました。自分だけでなく隣の子に“こうだよ”と声をかけたり、周りを気にすることができるというのはすごいことですよね。自分だけできればいいのではないという気持ちをこれからも持ってほしいと思いました。』
『今回の参観で1番驚いたのが、体操の鉄棒のときにお友達を応援する姿でした。年少の体操の時は“きちんと待つ”ということに精いっぱいだったと思うのですが、今回の参観では待っている時間に“頑張っているお友達のことも応援する”ということもできるようになっていてとても成長したなと感じました。』
人がよりよく成長するためには言われたことだけをするのではなく、自分で見たり、聞いたりしたことを吸収していくことが必要です。例えばこのように鉄棒で自分の番ではない時応援することで、同時に友だちを観察する行為が生まれます。友だちにがんばれと思う気持ちと共に、あのようにやるとうまくいきそうだなという気づきにもなります。見て学ぶとはよく言いますが、すごいなと思うことをまねして学ぶことはとても大事です。なぐさめ合ったり高めあったりしてこそ仲間です。

年長組感想より
『子どもたちはとても真剣な表情で、そこに年長らしさを感じました。そして特に感動したことは強弱をつけて歌っていたことです。怒鳴るように歌っていた娘に「怒鳴るのと大きな声で歌うのは違うんだよ」って朝送り出した自分をはずかしく思いました。自分が思っていた以上に子供は感じ、考えて成長しているのかもしれません』
『娘は帰宅して「緊張したけど熊川先生を見たら緊張がとれた」と言っていました。年長になりまだ数か月でここまで先生を信頼している事にはおどろきましたが、娘が親から離れた世界に飛び込み、自分自身の世界を築き上げた大きな一歩なのだと思いました。子どもの「自立」を願い子育てをしていますが、子供の自立とは親が嬉しくもありさみしくもある事を知りました。』
親という港で出航の準備をしていた船は帆をあげて、いつの間にか防波堤を越えて沖へと漕ぎ出します。時々船は給油しに帰ってきますから、その時は「よく働いた」と言ってなでてあげて下さい。親という戻ってくる港があるから、船は漕ぎ出すのです。

園長 千代田正美