2月園だより

北風に肩をすくめる毎日が続いて少々うんざりしている大人ですが、神戸の子は園に来れば玄関ですぐに裸足になり1日中元気に過ごしています。さらに年長児の3分の1は半袖・半ズボンです。この強靭な体力と精神力で、冬の流行病にバリアを張って抵抗していきましょう。
各学年の1年間は過ぎてしまうと早いものです。今月は1年間学びをすべて含んだ劇ごっこをお見せする保育参観があります。身近な絵本から題材をとり、どの学年も役になりきった子どもたちで盛り上がっています。では絵本をクイズ形式でお知らせしましょう。

  • 園庭で遊んでいる子が足を洗うたらい(この時期はお湯が入っていて、子どもたちは温泉と呼んでいる)を運んでいたら、年少組の子どもたちが寄ってきて、「うんとこしょ!どっこいしょ!」と声をかけてくれました。もうおわかりですね。年少組の絵本は 大きな野菜を久木宮先生と岡田先生と力を合わせて畑から引き抜くところがクライマックスとなるあの物語です。
  • ある朝、玄関で「おはよう」と子どもたちと挨拶を交わしていると女の子が「ドシン ドシン」と低く大きな声で足を鳴らして入って来ました。私としたことが直ぐに劇ごっこのことが浮かばず、「どうしたの?」と問いかけてしまいました。すると女の子は「わかってないなー」の顔で私をスルーしてそのまま進みました。篠島先生は「なるほど大ヤギだね」とすかさず言っていました。さすがです。朝から子どもたちも先生もスイッチが入っています。年中組の絵本は小ヤギ・中ヤギ・大ヤギが、揺れる橋を渡るあの有名な物語です。
  • 木曜日の昼過ぎ、黄色帽子のさくら組数人が争うように飛び出してきました。中川先生を中心に鉄棒へ集まると、早速飛びつきはじめました。熊川先生に聞くと鉄棒課題をクリアするためにさくら組35名は魔法学校に入学したとか・・・・・!?チャレンジすること。仲間を励ますこと・目標に向かって続けること・いろいろな力が春に向かって湧いてくるオリジナルのお話なんですって。

今回の保育参観をみている中で、きっと保護者の皆さんの脳裏にはこの1年のいろいろなことが浮かんでくることでしょう。お子さんと共に、笑ったこと、楽しかったこと、泣いたこと、迷ったこと、悩んだことすべてが、親の愛であり、見守りであり、お子さんの成長を信じることであったに違いありません。

参観日をどうぞお楽しみに。
嬉しい涙用に大きめのハンカチの御用意を!

園長 千代田正美