1月園だより
新年あけましておめでとうございます。
今年も各家庭に、良い事がたくさんあります様に、お祈り申し上げます。
理事長 鈴木 一光
園 長 千代田正美
教職員一同
穏やかな3が日でした。各御家庭ではどのような新年を迎えられましたか。このまま、大きな災害もなく1年が過ぎますように。また、災害に見舞われた皆様の復興が進むことを祈りたいと思います。
我が家の正月は大学1年の娘はアルバイト。息子は社会人になってからなかなか会えない友達と会うとかで、家族が揃っていたのはほんの短い時間でした。子どもが成長するにつれて、家族が一同に揃う時間はだんだん少なくなってきますから、お子さんの幼い皆さんの今こそ家族団欒を大事になさって下さいね。
時間が無い中にも面白い事がありました。それは娘からの「凧揚げ付き合ってよー」の声から始まりました。
大学の宿題で、自分の作った凧を揚げて動画を教授に送るというものがあったからです。凧は授業で作り終えていたので、本人が凧を揚げる様子を私に撮ってほしいという用件です。
娘が凧揚げするのは14年振り。出身小学校の校庭まで行ってあげました。本人は恥ずかしい?やら可笑しい?やら。風を受けて揚げているというより、自分でどんどん走って力づくで揚げているといった感があります。
とうとう「凧は風を受けて、向かい風で揚げるんでしょ!!」親子だと、どうしてこうも感情論になって、言い方がきつくなるのでしょうか。でもまあお互い久し振りに童心に返った気分で清々しい気分でした。
何とか動画を撮り終わり、2人で画面を覗いている時、娘が私に「ありがとう」と言ってきました。特別なことではないけれど、「ありがとう」の言葉は言った方も言われた方も心に響きますね。改めていい言葉だと思いました。
でも家族の間で時々忘れてしまう言葉かもしれません。
「ありがとう」は魔法の言葉と言われています。日々の生活の中には幸せはたくさん溢れていますから、そのような幸せを感じた時は「ありがとう」という魔法の言葉を使って下さいね。
さて、今年は
- 自分がどうしたらいいかわからなくて困った時や、友達が困っているなぁと感じた時に、勇気を使って自分から言葉にする。
- 鉄棒等、苦手意識を乗り越えてチャレンジを続ける。
- 名前を呼ばれたらいつでも「はい」と大きな声で返事をする。
目標において、教職員一同精進し誠意をもって保育を進めて参ります。
お父さん・お母さんでお子さんに関することで困ったり、悩んでいたりすることがあれば 理事長・園長・担任・誰でも結構ですのでお話下さい。何事も一緒に考えて参りましょう。
園長 千代田正美