3月園だより

神戸幼稚園 園庭からみる園舎

 

保育参観には、御出席をありがとうございました。会場のどの方を見ても、幸せに満ち溢れていました。

卒園する年長組は、新型コロナ感染拡大のためマスク着用での分散入園式からのスタートでした。その後2ヵ月の休園。色も匂いも無くコントロールできない敵と戦いながらの3年間でした。その間に世界も大きく揺らぎ、ロシア・ウクライナ戦争は1年経った今も終わりは見えません。トルコでは大地震が起きました。今この時も引きさかれている家族や、泣き叫ぶ子どもたちがいます。今ここにあるお子様方の命が何とも愛おしく、大切なものであることをこの参観の中でも確認なさったことでしょう。

〇年少組劇ごっこ『ぐりとぐら』感想より

*それぞれ担当した荷物を頑張ってはこんでいる姿

*小さな身体からとても元気な声

*歌詞がききとれないくらい叫び歌っている姿は年少さんらしい今だけの特別な可愛さで最高

*お友だちと手をつないでいる姿

*最後に自分立ち位置に戻ろうとしていた真剣な顔つき

*小麦粉係のはずですが、何故かバター係さんと一緒に出て来るといううちの子の面白い展開

*劇中に周りのお友だちと笑いあっている様子がほほえましく

*周りの友だちと楽しく歌う、リズムに合わせて踊る姿

おとうさん・おかあさん かわいくて かわいくて心のシャッターを押した瞬間を覚えていて下さいね。

〇年中組劇ごっこ『うめぐみ海賊団とサメ』感想より

*ケンカしても自分に非はないか考えること、また相手を思いやり許すこと。この一年間でお友達と一緒に学んだことを劇で発表するという素晴らしい内容でした。もし、お友達とケンカして泣いたり悩んだりした時はこの劇のことを話そうと思います。

*テーマや劇の内容、振り付けなど皆でアイデア」を出し合って決めており、チームワークを学んでいるのが良いと思った。劇中での海賊とサメの仲直りの仕方が普段の幼稚園で行っている話し合いなのかとイメージできた。懇談会でファッションショーをする楽しそうな子供たちを見て一緒に衣装を作れて良い思い出になった。

人と人が出会って、同じ場所と時間を過ごす中には「いいか」「悪いか」だけではなく「まぁいいか」も大変必要な気持ちです。

〇年長組劇ごっこ『まほうがっこう』感想より

*たった3年でこんなにも大きくなって成長するものなのかと改めて子どもたちの成長のはやさにおどろきました。親の知らない間にさかあがりもできるようにもなったりしたりするのでこれから先のさらに大きくはやく成長していく過程をなるべく見逃さないようよく目を凝らしていようとおもいます。

*年少・年中・年長の積みかさねで、今日の参観日の成長を見ることができました。今までの色々なことを思い出しながら今の成長した姿を見ると涙があふれました。少しずつでも、確実に成長している子供の姿や力を見て言葉では言いあらわせない気持ちになりました。

 園長先生のお話であったように「この先も大丈夫」と心から信じることができました。親としてこれからもなにができるか、日々模索中ですが子供を信じて少しずつ今できることを積みかさねていこうと思います。

困難に出くわした時は、必ず応援してくれる人がいます。素直な気持ちで力を借りてみんなで成長を続けましょう。