1月園だより
新年あけましておめでとうございます。
今年も各家庭に、良い事がたくさんあります様に、お祈り申し上げます。
理事長 鈴木 一光
園 長 千代田正美
教 職 員 一 同
穏やかな新年を迎えました。天気も良く氷川神社には参拝者も多かった様です。
相変わらず新型コロナ感染は続いており、マスク等非日常の不便な毎日が続いていますが、個々が感染対策をしっかり継続して参りましょう。
今年の箱根駅伝2023は駒澤大学が総合優勝でした。久しぶりに沿道には応援者がもどり、走る選手たちも力が入ったことでしょう。監督の大八木氏は今回で勇退だそうです。大学三冠を成し遂げた監督は昭和生まれ、師弟関係には厳しく、当日も「白バイ抜け!何がガッツポーズだバカヤロー!」の激もとばされていましたが、強い駒大を支えたのは大八木監督と選手のコミュニケーションだったと言われています。以前は学生から意見を言えない雰囲気の熱血指導だったそうですが、低迷の原因を考えるにあたり、師弟が「親子関係」になる方針に変わったそうです。「私だけが決めるのではなく、選手にも考えさせながら実行する。疑問を持たせることの大切さをテーマにやっている」との話でした。
これは家族の親子関係にも繋がりますね。大人の都合や見通しで決めてしまうのではなくて、子どもながらの考えを聞いて調整していって(子どもの言うがままでもいけませんが)はどうでしょうか。そして相談して決めたことが子どもにとって大事なことか、子どもにとって嬉しいことかを1番に考えてみてあげて下さい。
園の中でも師弟関係はあります。昭和の香りを出しての指導ではなくて、対話ができる管理者であろうと思います。
箱根駅伝は来年100回記念大会だそうです。数々のドラマを背負った選手たちがまた激走を見せてくれることでしょう。
今年はどんな年になるでしょうか。楽しみですね。
うさぎのようにぴょんぴょんリズムよく跳ねながら前進できる年になるといいですね。