理事長よりご挨拶
ヒトの子ども時代は他の哺乳類より長く続いて自立に時間がかかります。
それは地球上のどこで生きることになるのか産まれるまで判らないからだそうです。
子どもたちはその間に、親の世代が気候風土に合わせて工夫を重ね定着させた生活の仕方や仲間とのつきあい方をたっぷりと身につけることが出来ます。
そのための最適な学習方法が「遊び」です。
人間の脳は、心身が快適なことと、その環境の中で役に立ちたいということを目指すように作られています。
その心の中に湧く興味や刺激に従って行動するのが「遊び」なのです。
自ら楽しむことを目的とした「遊び」活動は、幸福感と充実感と効力感を生み出します。
異年齢の遊び集団が自然発生的に成立しにくくなった時代では、小さい子が年上の子に慣れて見習うという観察学習をする機会がなくなりました。
神戸幼稚園は異年齢の子どもの育ち合いと健全な「遊び」を通して、子どもの心身の発達と情操の陶治を支援します。
異年齢の遊び集団が自然発生的に成立しにくくなった時代では、小さい子が年上の子に慣れて見習うという観察学習をする機会がなくなりました。
神戸幼稚園は異年齢の子どもの育ち合いと健全な「遊び」を通して、子どもの心身の発達と情操の陶治を支援します。
理事長略歴
- 学校法人 神戸学園 神戸幼稚園 理事長 鈴木一光
- 一般財団法人 児童健全育成推進財団 理事長
- 厚生労働省・社会保障審議会福祉文化分科会 映像・メディア等委員会 専門委員
- 厚生労働省・社会保障審議会児童部会「遊びのプログラム等に関する専門委員会」委員長
- 公益財団法人 日本児童福祉協会 理事
- 社会福祉法人 こどもの国協会 理事
園長よりご挨拶
「どっちにはいってるかぁ〜」とどんぐりを握った小さな握りこぶしの片方はふっくらとしていて、そちらに入っているのは明らかです。
でもわざと間違えて答えると、子どもが得意げにパッとその手を開きます。
「ざーんねん」の声とともに親子は笑って抱き合います。
何気ない日常の1コマですが、愛することと愛されることを確かめ合う一瞬でもあります。
お母さんが抱いてくれている笑顔なのです。
子どもは親にしっかりとくっつくことで大丈夫だという安心感を持ちます。
さあその安心感の上に、幼児期に育つ「非認知」的な心の力に対して社会的に関心が高まっている今、自尊心・自制心を含めた心の土台をしっかりとつくってまいりましょう。
神戸幼稚園でお子さんと一緒に見る物、聞くもの心が動く中で「子育ては楽しい」がたくさん見つかるはずです。
その「子育ては楽しい」を見つけるお手伝いを幼稚園が致します。
お母さんが抱いてくれている笑顔なのです。
子どもは親にしっかりとくっつくことで大丈夫だという安心感を持ちます。
さあその安心感の上に、幼児期に育つ「非認知」的な心の力に対して社会的に関心が高まっている今、自尊心・自制心を含めた心の土台をしっかりとつくってまいりましょう。
神戸幼稚園でお子さんと一緒に見る物、聞くもの心が動く中で「子育ては楽しい」がたくさん見つかるはずです。
その「子育ては楽しい」を見つけるお手伝いを幼稚園が致します。
園長略歴
- 学校法人 神戸学園 神戸幼稚園 園長 千代田正美
- 埼玉県私立幼稚園連合会 理事
- 埼玉県私立幼稚園連合会 教育研究委員会副委員長
- さいたま市私立幼稚園協会 副会長
当園について