4月園だより

神戸幼稚園 園庭からみる園舎

お子様の入園・進級おめでとうございます。

教職員一同、お子様の成長を心よりお祈りし、期待に胸を膨らませております。

理事長 鈴木 一光

園 長 千代田正美

教職員一同

 園門の前を何人もの子どもたちが、りんご飴をなめながらや、ピカピカのランドセルを背負いながら、「大宮公園にお花見に行ったよ」と通ってくれました。桜の花は新しい門出を祝う花として本当に相応しいですね。それぞれの心を優しい色と香で包んでくれます。                                                            

新入園児にとっては家族でない人たちと、進級児にとっては今までと違う集団で生活し、学び始めます。集団を形成する中で1番興味深いことは、人と人との出会いにあります。その中で滑らかな人間関係を構築するためには、まず元気な挨拶だと思います。そうは言っても、なかなかお子さんが挨拶をしてくれなくて困っている保護者の方を見かけます。そんな時「何て言うの!」と迫ったり、背中を突いたり、じっとお子さんを見て目で言わせようとする方がいらっしゃいますが、このような行為はその場しのぎでしかありません。挨拶は怒られるからするのではないからです。挨拶が気持ちよくできる子になって欲しいと願うならばまず大人が、親が、いつでも気持ちよい挨拶をすることです。よく誰々さんは挨拶してくれるからするけれど、誰々さんはしてくれないからしない、という使い分けをお聞きしますが、それはどうでしょうか。挨拶は人間関係の構築をスムーズに進めてほしいという子に対する親の願いです。大人が真剣に生きている姿勢を見せることで、子どもたちは吸収し身につけていくのだと思います。

親は自分の年齢を重ねていても、親になった年齢は子どもと同じです。早起きをしよう、忘れ物がないか朝点検しようなど、こうした方がいいなぁと気づいたことがあれば、お子さんと一緒にその時から始めて下さい。今からでは遅いということは1つもありません。

保護者の方にも幼稚園生活が始まっています。お子さんと一緒に見るもの、聞くもの、心動く中で、「子育ては楽しい」が沢山見つかるはずです。その「子育ては楽しい」を見つけるお手伝いを園がいたします

教職員一同誠意をもって幼児教育に取り組んで参りますのでどうぞよろしくお願い致します。                           

 

 

 

 

          

 

                      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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