2月園だより

神戸幼稚園 園庭からみる園舎

 その日、うめ組は「ひらいたくん」を使って、2~5人位の小グループに分かれて遊んでいました。「ひらいたくん」は9cm×3cm×1㎝の木製版で、かまぼこ板のミニ版です。1000枚用意されています。積み木とは違っていろいろな形があるわけでもなく、同一形ですから遊び方や見立てには工夫が必要です。グループを覗きながら歩いていくと1つのグループはドミノをしていていました。近くに寄ると「ドミノなの しっ!!」と睨まれてしまいました。(笑)隣は迷路作りです。どこを行き止まりにするか揉めていたので、そのまま通りすぎました。次はお家作りをしていて、間取りの中にはお風呂・寝る部屋・すみっこぐらしの部屋など説明をしてくれました。またその隣は子どもたちの背をはるかに上回る塔づくりをしていて「見てないで先生も押さえて!!」と言われて慌てて押さえた次第です。

 園庭に出ると、さくら組4~5人でドッジボールをしていました。「入れて」と聞くと「いーよー」との返事と同時に「大丈夫?」と聞かれました。園の中では1番の年寄りですから仕方ありません。私は外野のポジションに位置づけられて、ありがたいことに、ここに立ってねと地面に丸印で書いてくれて、私は丸印の中で居心地良くいたわりのドッジボールとなりました。(笑)その丸印の中で、行きかう掛け声とボールの勢いを体感していました。子どもたちの成長オーラを浴びながら。

 年少組で芽生え。年中組で枝・葉を張り。年長組で花が開く。

このまとめの季節がやってきたなと実感し、

寒風の中で赤く照る子どもたちの頬を撫でています。

 

子どもたちが遊んでいる姿は楽しそうです。

子どもたちが遊んでいる姿は幸せな気分です。