2月園だより
この文章を書いていたら、雪が降ってきました。
手の平にひらひらとおちて、さっと解けました。
過日、長年園長として御活躍なさり、今は引退されて、もっぱら文筆活動と話されているA先生が幼稚園に立ち寄って下さいました。A先生は御自身の心が動いた景色や文章を優しく伝えて下さいます。その中でいただいた詩です。
アリ
アリを見ると アリに たいして なんとなく もうしわけ ありません みたいなことに なる いのちの 大きさは だれだって おんなじなのに こっちは そのいれものだけが こんなに ばかでかく |
アリ
アリは あんまり 小さいので からだは ないように見える いのちだけが はだかで きらきらと はたらいているように見える ほんの そっとでも さわったら 火花が とびちりそうに・・・ |
親子のおうち時間が長く続いています。冬休みの絵日記からも「ドライフルーツを作ったよ」「絵の具をしたよ」「ママときょうりゅうごっこを したよ」「自転車の練習をしたよ」といろいろありました。皆さん工夫なさっていますね。
窓から雲を見たり、庭やプランターにいる小さな生き物を見つけたりしてみると、いつもと違った思いが出てくることもあるかもしれません。寒い日がまだまだ続きそうです。お体を大事になさって下さい。
園長