12月園だより
「今日は寒いから走ってきたよ」と、登園時に子どもたちが息を切らせて話してくれる季節になりました。
寒さが日ごとに強まってきています。
空気の乾燥も加わって、風邪をひく子も多くなっています。
御家族で体調管理に注意なさって下さい。
さて、先日の参観には多数御出席頂きましてありがとうございました。
土曜日に参観日を設けますと、普段なかなか参加できないお父さんや祖父母の方、御兄弟にも参加していただけます。
今回の発表曲の中には保護者の皆さんが小さい頃歌った歌や、卒園生の皆さんが知っている歌も含まれていて、口ずさんだり身体でリズムをとったりして楽しんで下さっている姿があちこちにありました。
今回はお父様から頂いた御感想の一部を紹介させて頂きます。
「パパが、子ども達が歌い始めた時に泣きそうになったと言っていました。」(年長組)
「一生懸命少し背伸びして幼稚園で過ごしていて、思いどおりにいかない時も色々あるけれど、きっと明日はいい天気と頑張って、うまくいった時に心に差す虹が嬉しくて、また幼稚園で頑張れるんだなぁと。父親も息子も新しいことにチャレンジして、年少さんに負けないような虹が出せるように、頑張らないといけないなぁと思いました。きっと明日はいい天気でありますように。」 (年中組)
「我が子の成長が感じられ、大変感動いたしました。定期的に子供の成長が確認できるのは素晴らしいことだと思います。」(年中組)
「子供の成長が垣間見られてよかったと思いました。」(年中組)
「最後の曲、「にじ」は感動しました。子どもたちの心にも虹がかかっていたのですね。」(年中組)
「ずいぶん成長したんだな~と思いました。先生の子ども達を見守る様子、温かい指導大好きです。幼稚園を大好きな理由がよくわかりました。」(年少組)
“おとうさんやおかあさんの心に歌やリズムをつたえよう”が全学年の目標でした。
子どもたちの歌声に心を動かされた方が多かったということは大成功です。
発表のために友だちと心を一つにして何回も練習した歌です。
子どもたちが成長していく節々でいろいろな困難に出会う時、思い出す歌・好きな歌であってくれたらいいなと思います。
各学年の発表の中で、保護者の方がウルッと胸あつくなる場面がおありになったら、それは、『この子を全力で育ててきた』という親の思いからくるものです。
子育てって本当にいいものです。
園長 千代田正美