12月園だより

「もうすぐクリスマスだね。」と言いながら、11月に降る雪を見上げている子どもたちを、微笑ましく思いました。気温も日々差があり、風邪をひきやすくなります。近隣の小学校では例年よりも早いインフルエンザの発生で、学級閉鎖もあったようです。御家族で体調管理を充分注意なさって下さい。
さて、先日の参観には多数御出席いただきまして、ありがとうございました。あいにくの雨となりましたが、音楽発表会では笑顔が、うみのコーナー遊びでは笑い声があふれていました。
皆様からの感想の中から、いくつか御紹介させていただきます。

年少組

初めてのステージ発表でした。ひな壇に並んだお子さんの顔はよく見えましたか。♪いかいかいるかの「はっ!」のかけ声は届きましたか。目と心に留めておいて下さいね。
「前夜、がんばるから明日は1番前の席でみてね。こんなことが言えるようになって、とても驚きました。アットホームな幼稚園に入れて嬉しく思います。」(年少組・母)
「元気よく歌う子、心細いのか涙ぐむ子、子どもの数と同じだけの姿が見られました。自分の子どもをしっかり見つつも、他のお子さんも気になり、心の中でがんばれ!と応援しながらの参観でした。」(年少組・母)

年中組

♪あおいそらにえをかこうの歌詞のように、ダイナミックな心が、子どもたちを成長させます。♪エビカニクスの踊りは、狭いひな壇の上で精一杯大きく踊っていましたね。
「本当に1日1日が子供にとって無駄な時間などなくて、毎日の積み重ねが大きな成長につながっているのだと感じました。」(年中組・母)
「最後の♪あおいそらにえをかこう」は子どもたちのかけ声に胸がギューッとなりました。先生方が子どもたちとこの日の為に作り上げてくれた時間が成長にもなっていると思います。」(年中組・母)

年長組

リズムが合っているのかどうなのか、微妙な合奏もご愛嬌です。さすが!!年長組!
終わり良ければすべて良し、大好きなお父さんお母さんへ心のこもった発表ができました。フィナーレのダンスでは、お子さんの息遣いや鼓動が感じられたことでしょう。
「赤ちゃんの頃とちがい、成長が少しずつになってきていますが、こうして参観を見せてもらいますと、親として子どもの新たな発見があり、成長の様子が実感できてうれしいです。」
(年長組・父)
「子どもの成長を垣間見ることができました。3学期の参観でつなひきができることを期待しています。」(年長組・父)
「年長さんになり、色んな歌を歌ったり、移動を何回もしても場所を覚えていたり、大きくなったなぁと感慨深いものがあります。」(年長組・父)

人間は自分のためと思うと、なかなか力を出せないのだ。人は「誰かのために」と思うことで、初めて力を出すことができる「だいじな人のために」ということです。

これは私の好きな文章です。子どもたちは大好きなお父さん・お母さんのためにがんばりました。子育てっていいものですね。

園長 千代田正美

今月のこども

前の記事

11月の子どもたち
今月のこども

次の記事

12月の子どもたち