12月園だより

神戸幼稚園 園庭からみる園舎

 

 朝・夕の冷え込みが厳しくなりました。あの暑い夏を忘れてしまいますね。日なたと

日陰の温度差もあり、全天候型の「神戸はだしっ子」ですが、さすがに日なたを探して

遊んでいます。このようなごく普通の生活の中にも日なたと日陰の温度の違いなど科学

的な不思議が含まれています。体でその不思議を体験しておくことが、小学校での知り

たい!そうだったのか!に繋がることになります。日なたの光と温度は生き物にとって

とても重要なことなのだと理科の時間に知ることになります。不思議だなぁ?どうして

なのかなぁ?をたくさん体験させてあげて下さい。           

 年少組は1学期の合同教室での発表からステージ発表に移りました。幕が開いて我が子を探す保護者の方のドキドキ感は格別だったと思います。「バナナ!」のポーズも可愛かったですね。

音楽会先生のお話をよく聞いてフリやセリフも言えていて成長を感じました。先生の方をよく見て歌えていたと思います。家でも教えてもらった歌を歌っていました。親子あそびのコーナーではサメをこわがり私のひざに座っていました。海の世界に入りこんでいたと思います。楽しんだりドキドキしたりできる場面を作っていただいて素晴らしいと思いました。                  

(年少組保護者様の中より)

 

 年中組は子どもは元気が1番!を実証してくれた発表でした。歌の合間に「れっつごー」「やったー」「うめ組号しゅっぱーつ 5・4・3・2・1」と声を合わせた掛け声が入りました。これらの言葉は、これからもうめ組は大きくなるぞ!応援キーワードになっていくことでしょう。

みんなの歌声とても素敵でした。お友達が困っていると先生に一生懸命伝えようとする子たち

が見受けられ、成長しているなぁ~と感じました。探検もとても楽しかったです。先生方の表情もみなさん素敵で、普段の生活も楽しく過ごしているだろうなと安心しました。           

                              (年中組保護者様の中より)

 

 年長組の保護者の方は子どもたちの歌声や合奏・ダンスが始まる度に目が涙で潤む方が多かった様です。嬉し涙ですよね。子どもたちの歌声・鼓動・息づかい・表情・目の輝きすべてが、大きくなった証とお父さん・お母さんへありがとうを伝えているのです。

幼稚園生活最後の秋の保育参観、2年前はかわいいな~ がんばってるな~と思っていたのが、

今はしっかりお姉さんになってみんなで同じ事をするのではなく、合奏でそれぞれのパートを分担できるようになって歌の掛け合いもできるようになったんだなと成長を感じました。「うみ」の手話の「つづくやら~」でみんなが目を細めるところがかわいかったです。

 (年長組保護者様の中より)

「伝える」を一生懸命演じる子どもたち「伝わる」を受けとめるお父さん、お母さんの様子が嬉しい参観でした。子育ては子供たちからお父さん、お母さんの頑張りに御褒美がもらえますね。だから子育ては楽しいのです。